政府の役割とは「不幸を禁止する」ことではなく、
1 誰もが幸福を追い求められる「公正(フェア)」な社会をつくる(市場競争)
2 同時に、不幸に陥った人を救済する(セーフティネット)という2点だろう。いまの日本政府はそのどちらも満足にできていない。「不幸を禁止する」ようなおかしな規制があちこちにあるために、既得権益者だけが保護され、既得権益のない者がその犠牲になっている。「不幸を禁止する」規制の結果、むしろ「不公正(アンフェア)」な社会を生み出してしまっており、不幸が放置されているのだ。
日本政府が1も2も満足にできていないのは、富や価値を生み出す「市場競争」と、弱者を救済する「セーフティネット」という別のものを混同しているからだろう。「市場競争」を「規制」することが「セーフティネット」になる、というカンチガイによって、「市場競争」と「セーフティネット」のいずれも失敗している。この2つは役割が違うので、「関心の分離(separation of concerns)」の設計原則によって切り離すべきなのだ。
— 「派遣禁止なら正社員雇う」企業は14% 派遣禁止は「幸福が望ましいから不幸を禁止する」ようなもの - Zopeジャンキー日記 (via joker1007) (via ittm) (via qyen) (via ssbt)